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雪かきをして腰を痛めた後に右股関節が痛くなった方の治療

 
  2017/12/25
 
雪かきをして腰を痛めたあとに右股関節が痛くなった方の治療
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フィジカルコーディネートセンター
スポーツ愛好家からトップアスリートが通うハイブリッドスポーツ治療院。 メディカルマッサージやメディカルストレッチ、カイロを主体とした整体や鍼灸、ヨガ・ピラティスを取り入れたインナーマッスルを鍛えるメディカルエクササイズ、トレーニング効果を高めるプロテインやサプリメントなど、多角的にヘルスケアを総合サポート! 体を通して、日常生活や趣味活動、スポーツに至るまでの人生の楽しみを再構築する総合メディカルデパートです。
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今から3年前、2014年の2月。

東京の交通網が麻痺した大雪の時に、慣れない雪かきで腰を痛め、徐々に右股関節の痛みが出現するようになった方がご来院されました。

 

だいぶ前に痛めた原因が今となっては様々な不調を抱える種になってしまっていたので、お身体がどのように負担をかけながら今に至っているのか?また、どの手順で治療をしていけば早期に回復するのか?に着目して治療をさせて頂きました。

問診

年齢・性別

40歳代 男性

運動習慣

なし

普段から気をつけている事

なし

ケガ・病気歴

なし

その他

一日中、立ち仕事。

疲れに気づいたら、自然と右のふくらはぎを伸ばしたりしている。

1年前、右の股関節が悪いので、マッサージに行ったら痛くて動けなくなった。
今もその影響を引きずっている。

主訴・ご希望

● 右股関節の痛みを取りたい

● あぐらがかけない

身体状況

仰向けで股関節を診察

股関節を曲げる動きの中での骨盤の動きを診察していきます。

股関節を曲げる時は骨盤は後ろに傾く必要があるのですが、、、

 

骨盤

 

この方はどうなっていたのか?と言うと、

股関節を曲げた時に骨盤が前にきてしまっていました。

 

骨盤

診察結果

股関節を曲げているのにも関わらず、骨盤が前に来てしまっているのでは、股関節の骨と骨がぶつかってしまいます。

骨がぶつかっている状態で無理やり曲げようとしているのですから、関節や筋肉に無理な負担がかかっていることが診察からわかりました。

スクワットの中で診察

仰向けで股関節を曲げる動きは、脚を体に近づける行為ですが、立った状態では、脚に向かって体を近づける動きになります。

つまり、スクワットの状態になります。

 

スクワット

 

仰向けの状態で股関節を曲げても、立った状態で股関節を曲げても、同じ股関節を曲げる行為なので、関節の動きも動きも同じになるはずですが、この方の場合は違いました。

 

同じ股関節を曲げるという体の動きでも、姿勢が変われば使い方が変わる事はよくあります。

つまり、その分、どこか違う所で無理をしているのです。

 

この方のような場合で多いのは、仙骨や腰で無理をしている場合が多いです。

この方の場合は、仙骨でした。

 

通常であれば、股関節を曲げるという動きは体重が床の方に近づいて足を踏みつける動きになりますので、仙骨もお尻の『しっぽ』の尾骨から床に向かって下がるのですが、、、

 

仙骨

 

この方は逆にお尻のしっぽが上に上がってしまっていました。

 

仙骨

 

診察結果

このようになってしまうと、体の連動性が途切れており、骨盤回りや股関節周りに不具合が起きる場合が非常に多いです。

尾骨が上がってきてしまうと言うことは、骨盤底筋の活動が弱いと言うことと同じです。

 

股関節を曲げて脚を踏みつける動きの時に骨盤底筋の機能を向上することも合わせて行う必要がある事が診察からわかりました。

本日の治療目標

右股関節の痛みは、右の仙骨の動きが悪いため、しっかりと地面を踏みつけることが出来ない事が要因でした。

そして、その原因の一つとしては、骨盤底筋の活動が低い事が診察からわかりましたが、加えて、仙骨の動きが悪くなる原因で多いのは、ふくらはぎが硬く、膝や足首の動きが制限されてる事により仙骨の動きに影響を与えている場合が非常に多いです。

 

仙骨の動きは前後の動きですが、膝・足首の動きも前後の動きが基盤です。

つまり、体の中での前後の動きを仙骨と膝の曲げ伸ばしでバランスを保っている事になります。

 

体の前後の動きを担っている仙骨と膝の相互のバランスが崩れた時には、もう一方がより頑張らないといけなくなるので、そのような場合に体に負担が生じやすくなってしまいます。

 

ヒールを履いている女性が、脚が伸びきっていて、さらに腰を反って支えている姿勢は典型例です。

 

ヒールをはいた女性

 

この状態というのは、膝の前後の動きがヒールによって制限されている事から、腰で前後の動きをカバーしている姿勢になります。

 

膝を前に出して前方への推進力を使う事ができないので、腰を反る事で膝の推進力を補っているのですね。

このようになると腰が痛くなりそうな姿勢という事が容易に想像できますし、今回の方のように、仙骨が上に向いてしまっていて、その原因が骨盤底筋の活動の低下と、ふくらはぎの硬さが関連しているという事がわかります。

 

治療目標

脚を踏みしめた時の仙骨の動きを改善し、骨盤底筋を使って尾骨から足を踏み込めるようにすると同時に、ふくらはぎの硬さを解消し、膝の前後の動きを取り戻す事で、さらに仙骨からの足の踏みしめを向上する事で股関節の安定性を高め、股関節痛を解消する事が今回の治療目標となりました。

治療方法

特にこの方の場合は、一日中立ち仕事ということもあり、足には普段から相当ストレスがかかっています。

加えて、ご自身でも疲れに気づいた時には自然と右のふくらはぎを伸ばしているとの事で、無意識的にふくらはぎの硬さを解消しようと行なっている事から、やはり問題点としては重要度が高いという事がわかりました。

 

実際の治療方法は、踏みしめが弱くなって仙骨の動きが悪くなるスクワットのタイミングで鍼を行い、ふくらはぎの柔らかさが向上して仙骨からしっかりと体重が踏みつけられるように治療しました。

 

特に重点的に鍼を行なったのは、膝の前後の動きを制動するヒラメ筋です。

ふくらはぎの下の方がヒラメ筋にアプローチしやすい場所になりますが、ここに鍼をした途端に仙骨の機能と骨盤底筋の機能が向上し、しっかりと踏みしめやすくなる事が確認できました。

 

ヒラメ筋

治療結果

スクワットをしている時のふくらはぎの硬さを解消する事で、仙骨の動きと膝・足首の動きが改善され、体重を右でもしっかり支えられるようになりました!

 

しかしながら、まだ『十分に』とは言い切れません。

 

そもそも、立ち仕事の時は、左足重心で立っているそうなので、右足に体重をかける習慣が少なかったようです。

その状態では、右股関節の支える機能が低下しやすいのも頷けますね。

 

今後の注意点

ふくらはぎと仙骨の動きを改善する事によって股関節の機能を向上した後は、筋肉そのものをトレーニングして、股関節でも体重が支えられるように鍛えて行かなければなりません。

 

今の状態はどちらかと言うと筋肉の力が低くなっていて痛みが出ているので、このような場合は、マッサージは行なってはいけません

 

問診のエピソードでもマッサージをしたら悪化したと仰っていましたが、マッサージはあくまで『筋肉を柔らかくする』施術です。

筋肉の活動が低くなっていて痛くなっている時にマッサージをしてしまうと、筋肉の活動がそもそも低いのに、さらに柔らかくしてしまって悪化する場合が多々あります。

なので、マッサージに行くのではなく、体重がちゃんと支えられるように筋肉も鍛えながら治していく必要があるのです。

自主練習

股関節の筋肉を鍛えて行くのが今後は大切ですが、まずは右股関節の不具合が起きている仙骨の動きに一番影響を与えている右足首と右膝の曲げ伸ばしの時に使うふくらはぎの踵寄りのヒラメ筋の硬さを取り除くために、自主練習として、右のふくらはぎのマッサージをしていきましょう!

 

テニスボールなどをふくらはぎの下において、特に踵寄りの硬くなりやすい部分を入念に伸ばします。

足首を自分の方に向けてやると、ふくらはぎが伸びるので、より効果が高い方法となります。

 

ヒラメ筋のマッサージ

 

一日中立ち仕事で疲れる事も多いと思いますので、疲れた時にはこのマッサージをして行くと結果的に股関節の機能も向上してくる事が今回の治療でわかっているので、継続して行なっていきましょう!

 

普段の生活でこのマッサージをして体のケアをしていきながら、次回、お伺い頂いた時には筋肉のトレーニングも積極的に行なっていき、根本解決をしていきましょうね!

 

またのご来店をお待ちしております!

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